返報性の原理は「人に何かしてもらった場合にお返しをしたくなる」という心理のこと。
今や SNS ではこの原理は当たり前のように使われており、マーケティングの観点からプロモーション広告よりも効果があるという声も聞くことがあります。
- ツイートしてもツイートしてもリアクションがない
- フォロー・フォロワー比率が高くならない
- アカウントを成長させるにはどうしたらいいのか分からない
という人のために、Twitter 運用の成功モデルをもとに返報性の原理を効果的に利用する手法を解説していきます。
- リアクションがもらえるアプローチ方法がわかる
- アカウントを成長させる手法がわかる
この記事を参考にして、Twitter 運用ロジックの世界に足を踏み入れてみましょう。
2つの成功モデル
- ほかの Twitter ユーザーの利益となるコンテンツを投稿する
- ほかの Twitter ユーザーの投稿を拡散する(=相手のコンテンツの露出を手伝う)
SNSにおける成功とは、フォロワー数を増やすこと。
成功モデル1については地震速報や渋滞速報などの速報系を思い浮かべてもらえば、それ以上の説明は不要だと思います。さて成功モデル2こそが “返報性の原理” を利用したものです。
例えばあなたの投稿に、誰かが「いいね」をしてくれたら「どんな人だろう?」と気になったことはありませんか?
成長過程のアカウントは積極的に使うべき
よほど魅力的なアカウントでなければ、あなたがアクションを起こさずしてフォロワー数が増えることはありません。
アカウント開設から間もなく、利益となるコンテンツをたくさん投稿したとしても、あなたのアカウントが認知されるチャンスは少ないでしょう。反対にアカウント開設後に多くのユーザーの聞き役・拡散役に回ることで、あなたへの認知を広めるチャンスを多くすることができます。
ターゲット層を絞る
ではターゲット層を決めるにはどんな手法があるでしょうか。
- あなたのコンテンツに近いコンテンツをシェアしているユーザーを検索
- おすすめユーザーを確認
- あなたのコンテンツに興味を持ったユーザーを確認
2 と 3 は、ある程度の期間を運用したあとに活用できる手法です。
1 のユーザーの検索は、Twitter 内の検索で事足ります。Twitter 内の検索結果に出てくるツイートに対しアクションしていくことで、ターゲット層となるユーザーへ効率的にアプローチできます。
\正しい Twitter 運用ロジックを知りたいなら/
Twitter運用の道程の目安
運用1ヶ月目
- フォロワー獲得を最優先し、ターゲット層となるユーザーを「22人/1日」を目安にフォローしていく
- ツイート:他ユーザーへのアクション=3:7
運用3ヶ月目
- ターゲット層となるユーザーを「25人/1日」を目安にフォローしていく
- ツイート:他ユーザーへのアクション=4:6
大事なのは “ユーザーにベネフィットを与え続ける” こと
フォロワー数が増えてもゴールではありません。
Twitter ユーザーがあなたのアカウントをフォローすることで、ベネフィット(=利益)を享受できる状況を継続することが、Twitter 運用の成功と捉えることができるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ここで書いたやり方がすべてではありません。ひとつの運用手法として取り入れても損はしないと思います。この投稿があなたの Twitter 運用のお役に立てれば幸いです。
この記事を参考に実践してみて、いずれは独自の Twitter 運用ロジックを研究するのも面白そうですね!