ダイハツのミラジーノは、古車市場では人気車種。売却するなら店舗売りよりも「オークション向き」なのです。
2019年、妻がひと目惚れで買ったダイハツ「ミラジーノ」(L650S)。
しかし2021年、日産リーフへの乗り換えを決意したので、ミラジーノを楽天カーオークションで売ってみました。
- 初年度登録から10年以上経った車も、楽天カーオークションで出品できるの?
- 売却までの具体的な流れが知りたいなぁ
といった人も多いかと思いますので、実際に初年度登録から13年経過したミラジーノを楽天カーオークションで売った私が、売却までの流れをご紹介しようと思います。
結果的には査定額を上回る金額で売ることができましたよっ。
楽天カーオークションを選んだ3つの理由
- 近所にある中古車買取業者の査定額に納得できなかった
- 楽天 ID だけで申し込みが可能なので、いろんな中古車買取業者へ自分の個人情報をばら撒かないで済む
- 自分の愛車のオークションの様子を、リアルタイムで見守ることができる
ちなみに、近所にある中古車買取業者 3 店舗の査定額を統合すると「3万円〜7万円」でした。
初年度登録 13 年経過していますし、高くなるとは思っていませんが、それでも「ミラジーノで 3 万円はないだろぉ〜」というのが私たち夫婦の本音でした。
ここから「楽天 Car オークション」の検討がスタートしました。
ただの中古車買取業者では、ミラジーノの魅力は理解してもらえない
中古車は全国で毎週、業者間のオークションにかけられています。
入札する業者はミラジーノの魅力を理解しているのでしょうけど、オークションに出す側は深い知識は必要ありません。おそらくは独自の査定規則に沿った査定額を提示し、現オーナーの「売りたい」というニーズだけを相手にしているのでしょう。
ミラジーノに限って言えば、個人売買がもっとも利益が残ると思います。
しかし、やりとりや手続きが面倒すぎるので個人売買は除外。結局は中古車買取業者を挟むことがないオークション形式で中古車を売ることにしました。
一括査定だと買取業者からの営業電話がたくさん来る
様々な買取業者に対し一度に同じ情報を渡せますので、楽といえば楽です。
しかし中古車市場の人気車種であるミラジーノに関していえば、こういう売り方は向いていません。魅力を理解している買い手に買ってもらうべきなのです。
愛車の最後の勇姿、ライブオークション
中古車買取業者に売った場合、業者間オークションで愛車がいくらで買ったもらえたか分らないことがほとんどです。
楽天カーオークションなら、オークション開始から落札までリアルタイムで観ることができます。
買われていく愛車と、入札してくれる金額。切なさと嬉しさが入り混じる、なんとも言えない不思議な気持ちが体験できました。
楽天カーオークション売却までの流れ
検査申し込み〜オークション準備
楽天 ID でログインすれば、サクッと申込みが完了します。
エリアによっては案内に沿って自分で写真を撮ったり状態を記載したりする必要があります(セルフ検査)。といっても、スマホを持って車を一周しながら写真を撮るだけなので、特に難しいことはありませんでした。
アドバイザーから電話が来ます。相場や予想落札価格帯などの話をしたあと、オークション登録に必要となる出品票を作成してくれるので、内容を確認し最低希望落札価格と愛車の引渡し日を設定します。
オークション開催当日〜売買契約
自分の愛車がいくらの値が付くか、ワクワクドキドキの時間です。原則、設定した最低落札価格を入札額が越えると売却が成立。その際ライブオークション画面右側の価格メーターが虹色になるので一目瞭然です。
以下の情報を入力して売却契約を進めていきます。
- 運転免許証による本人確認
- 書類郵送先
- 代金振り込み先
- 車両引渡しについて
車売却のために必要な書類の準備〜代金受取り(振り込み)
車検証やリサイクル券、その他指示された必要書類を用意して返送します。
ついに陸送業者へ愛車の引渡しです。この日が愛車の見納めです。
「今までありがとう」という気持ちを込めて連れて行かれる愛車を見送ります。
後日、落札価格から手数料が引かれた額が振り込まれます。
といった感じで、初年度登録から13年経過したダイハツ・ミラジーノ(L650S)が、近所にある中古車買取業者 3 店舗の最高査定額 70,000円から約 3 割アップの 90,000円で売ることができました。
楽天カーオークションは、楽天ポイントがもらえる随時キャンペーンも開催していますし、やりとりする相手が 1 社だけだからとても楽でした。
ということで、実際に初年度登録から13年経過したダイハツ・ミラジーノの楽天カーオークションによる売却までの流れをご紹介しました。車の売却でお悩みのあなたの参考になれば幸いです。
ライブオークションで愛車に値が付いて売られていくというのは、なかなか体験できないことなので楽しかったです。